虫歯や歯周病にならない方法
すでに確立してます
悪くなってから治療ではなく、
悪くならないように予防しましょう。
悪くなってから治療ではなく、
悪くならないように予防しましょう。
当院では、株式会社「プラスアルファ」の代表でフリーランスの歯科衛生士である黒川綾氏による処置も可能です。黒川氏は、全国のクリニックを訪問し、歯科衛生士への臨床指導そしてセミナー等も行っています。
1998年 | 学校法人鶴見歯科学園横浜歯科技術専門学校(現 学校法人みなとみらい学園 横浜歯科医療専門学校)卒業 |
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2010年 | スタディグループ+α 設立 |
2013年 | 学校法人鶴見歯科学園横浜歯科技術専門学校 (現 学校法人みなとみらい学園 横浜歯科医療専門学校)特任講師 |
2013年 | 株式会社プラスアルファ 設立 |
2019年 | 東北大学歯学研究科 予防歯科学講座 入学 |
2023年 | 東北大学大学院歯学研究科 地域共生社会歯学講座 予防歯科学分野 修士課程 修了 |
「虫歯になるのは避けられない」
「歯周病になるのは仕方ない」
「治療は歯が悪くなった時にすればよい」
「年齢とともに歯が無くなるのは自然なこと」
例えばですが、こうした認識をお持ちの方はいらっしゃいませんか?もしいらっしゃったら、そのかんがえをあらためてください。
実は虫歯や歯周病を防ぐ方法はすでに「確立」されています。ただ、その方法が周知されていないため、日本ではまだまだ多くの人が、お口のトラブルを抱えています。
また、毎日歯磨きをしていても虫歯や歯周病になってしまう方がいらっしゃいます。その理由は、なぜだと思いますか?答えは「歯科医院で定期的なメンテナンス」を受けていないからです。
次の表をご覧ください。
このグラフは、各国の歯科医院による定期健診を受けている割合と、80歳時の平均残存歯数を示すものです。ご覧の通り、定期的に歯医者でメンテナンスを行っている国ほど、高齢になった際の残存歯が多いことがわかります。
しかし、日本では歯科医院で定期健診を受けている方が少なく、80歳時点では、ほとんど歯が残っていません。なぜ、定期メンテナンスを受ける/受けないで、これだけの差が生まれてしまうのでしょうか。
それは、自宅での歯磨きにで落とせない汚れがあるからです。これらを除去するためには、歯科医院で専用の機器や薬剤を使用する必要があります。
もう一つ歯科医院での定期メンテナンスが重要な理由として、定期的にメンテナンスを受けることで、問題を早期発見でき、すぐに対応できるというメリットがあります。
すでにお伝えした通り、日本では定期的なメンテナンスを受けている人が少ないのが現状です。理由としては、先ほど述べた「予防に関する事実」が広く知られていないためであり、この情報がもっと知られるようになれば、「日本人の歯の健康」も向上するはずです。
当院では、患者さんに歯は治すものではなく「守るもの」であることを伝えると同時に、そのために必要な対応を行っております。それぞれ詳しくお伝えします。
そもそも、予防には「定期健診」と「定期管理」の2つの考え方があります。それぞれの詳細は次の通りです。
問題が「起こってから」治療を行い、悪くならないようにする。
問題が「起きないよう」に管理・予防する。
さて、どちらの予防が良いと思いますか?
答えは「定期管理」の方です。歯に問題が起こってから対処するのでは、ケースによっては手遅れになってしまうことがあるためです。
患者さんごとにお口の状態は異なるため、初めに「検査と診断」を丁寧に実施します。その結果を基に、患者さん専用の「予防プログラム」を作成していきます。
遺伝子検査を実施することにより、お口の中で問題を引き起こしている細菌の種類を特定することが可能です。細菌にはそれぞれ効果的な治療法や薬が異なるため、これを明確にすることで、より効果的な治療計画を策定できます。
PCRは歯垢に反応する着色剤を用いて、磨き残しの部分を明らかにすることができます。これにより、普段の歯磨きで十分に磨けていない箇所が可視化されます。
当院が行っている具体的な予防処置についてご説明します。
3DS療法は、除菌ジェルが充填されたマウスピースを患者さんの口に装着して行う治療方法です。この方法で、虫歯菌や歯周病菌を徹底的に除去します。さらに、この治療には口臭予防効果も期待できるという副次的なメリットもあります。
市販の歯磨き粉にはフッ素が配合されているものがありますが、高濃度のフッ素は歯科医院でのみ取り扱えるものです。フッ素には歯の再石灰化を促す性質があり、虫歯の予防に効果的です。
PMTCは、専門家が特殊な器具と高度な技術を使用して行うクリーニングのことです。家庭での通常の歯磨きでは除去できない頑固な汚れを取り除くことができます。具体的には、「歯垢」「歯石」「バイオフィルム」などを徹底的に清掃します。
その際、当院では、次の機器を使い分けています。
超音波スケーラーは、超音波の振動を使い、歯に付着した歯石(細菌の塊)を除去する機器です。短時間で広範囲の汚れを落とす際に使用します。ハンドスケーラーは、手動で歯石を除去していく機器です。丁寧に時間をかけて除去する際に使用します。
エアフローは、パウダーと水を歯の表面に噴射し、汚れを除去する装置です。この方法は歯を傷めるリスクが低いという特徴があります。
お口の問題を予防する鍵は、口腔ケアの専門家である「歯科衛生士」にあります。当院では、各患さんごとにに専任の歯科衛生士が担当します。
一人の歯科衛生士が患者さんを継続して担当することで、その人の生活習慣を詳細に理解し、効果的なメンテナンスとアドバイスを提供することが可能になります。
当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。